日記がイライラする理由
日記とブログを混同しながら否定する記事
中途半端。過去ログの非更新性。内容の希薄。ググル様にインデックスされない。
一般のホームページ*1の場合は、自分でURIを決めるために、自分のアドレスやファイルを把握しているができる。日記形式の場合、アドレスも機械的に決められ、またURLが一元的となりメニューなどの体系性がないため把握しづらい。*2
ブログは完全に時間順であるため過去に書いた記事は基本的に埋没することになる*3。ブログの記事は新しいほうがいいという先入観も過去記事放置を誇張する。それゆえ、過去ログの更新をすることは無くなり、似たような記事を多く書いてしまうことになる。検索できて古い記事を読んで、またさらにそれに+αされただけの新しい記事を一々読むのは面倒臭い・・・。
アドレスから内容が分からないし・・・なども。これは意外と重要。例えばアクセス解析で、URIが適当だと、どの記事がよく読まれて居るかが分からないし、リンク元をみるさいもブログの無意味な文字列によるURIだと見当がつかない。URIをきちんと書くことは色々な面で利益が出る。
リンク元
http://d.hatena.ne.jp/todai/
http://z.hatena.ne.jp/hagex/01282998/
http://kyoto.hage.com/ne/web/access.html
http://hage.man.com/how_to_grow_your_hair/ikumou.html
下に行くほどわかりやすい!最初のアドレスなんて、間違って、お?東大?いや東大寺か?なんてドキドキしてわかりづらいですよね?
更に更に、ググル様に拾われないし・・・
うざい
検索で、アドレスがいろいろな形式になっているため(例えばはてなでは、内容が同じでも日付と個々のエントリーでそれぞれ別のURIが与えられる)に、同じ文章が何回も引っ掛かるのでうざい。
日付リンクのあるはてなはタイトルが巧く表示されないので、検索エンジンとの相性が悪いかもしれない。タイトルがサイトの内容を示すように、日付のタイトル部分に個別の記事のタイトルを入れている人もいるようだけど、しんどいし、タイトルが長くなって分かり辛くなる。困ったものだ。もう、はてなはブログよりも日記として使い、過去の記事はどうでもいいや、という姿勢で書いた方がいいのかも。もしくは、適当に書いてあとで編集するなど。日付へのリンクを消せるようにできれば、解決できるかもしれないが、要望するのはめんどくさい。
サイト内検索してわかったが、文書内にメニュー(タイトルの一覧など)が含まれていると、検索結果にそれも含まれてしまい、酷い時には肝心の本文が出てこないことがあるので、資料を探す時に不便な思いをする。メニューと文書内容の分離、メタリンクがもっと普及すればいいな、と思う次第であります。まあ、我がブラウザは対応していないようですが。
(過去ログヨリ)
また検索などで、1月分のエントリーがずらっと表示されるブログに出会うことがあるが、重いし、目的の文章がどこにあるかわかりづらい。20エントリー以上ある中から1エントリーを探すのには苦労する。URIの重複を起こすブログはよくない。
そして最後に、Ping送信などで一部分だけ表示される文章が、沢山引っ掛かるのは非常にうざい!さういうのは引用合戦だけにとどめてくれ!
つまらない(主観)。日常を書いても・・・
私は結構数値至上主義で、ググルにインデックスされた数を見ては喜ぶ派なのですが、日記だと拾われなく楽しみが1/4くらいになる!自分のサイトを見返す時も、日記のようにぐちゃぐちゃだと、読みかえすのウザーっとなる。ん〜、まあ達成感が無いのね。
日記だと自分で読んでも全く面白くない、自己紹介や「私はきょうこんなことをしました!」みたいな文章を平気で書いて居るおれがいたりするわけで。事実の描写ほどつまらないものはない。人間は、現実逃避および抽象思考の生き物です。これは例えば、足が無い障害者に対して、「足がないね!」と、根拠を明確にして事実を口にすることは倫理的に間違いとされていること、文章をやたらカテゴライズをしたり公式主義に陥り易いことなど想起していただければわかることだと思います。だから、淡々と昨日〜のCDを買いました、といったところで何も興味を引かれない。日記(=事実の描写をしまくるサイト)のどこがおもしろいんだよおおお。
すざまじきもの。目新しくないもの。だれでも書ける文章。自分と相手の記事に共有点が無いもの。
馴れ合い化。一行コメント
日記は人の目を気にする。もっともブックマークはやりの今は関係無いかもしれないが〜。
ブックマークにおいてのコメントというものは本人の主張をあまりに抽象的(解釈の余地が広い)だと思ったりする。別に批判されるのはいいことだし、変な批判は、「批判の方法論−ひとを馬鹿にする時にとる10つの方法」などととりあげて、相手も楽しめるようにからかってあげればいいだけであるが、そういうコメントも少ないからねぇ。
読みづらい
カテゴリ分けされて居ても、読む方はどこから読めばいいか分からない。読書(43)などとカテゴリ分けされているので、そこを押しても、なんか感想文がダーっと表示されるだけで。とにかく使いづらい。基本的に僕はブログサイトに出会うと逃げます(検索などできてもそれ以上サイト内のリンクを飛ぶことがない)。そのせいで良いサイトを大量に見過ごして居るような気もするが・・・
最低限、ブログにはIndexや、おすすめ記事を★で表示するなどをしてくれると有り難いなあ、と思ったりする。メニューとかがきちんと整理されて居ると、自分の読みたい記事が簡単に発見できる。
重い
内容文章が無くても、60kとかいくのは信じられない。もっともこれはビルダーなどで作った場合にも言えることだが。
PHS回線(Airedgeやbitwarp)などを使って居るひとにとっては迷惑だし、コンテンツ量がバイト数に依らず分からなくなる。
以上をもって
日記をやめます
実は
日記をやめる理由は受験のためだったりするけど。まあ、usamimi.infoのほうを充実させたほうが達成感があるのも。ファイルの配置構成などを考えることができるので、面白い。
過去ログ放棄について
あさましい文が多く、修正を加えることがもはや困難なので捨てました。自側のHDDに過去ログは保存したので、いくつかはそのうち復活するはずです。